2016年に株式会社HUNTERという名称でスタートし、当初から保育の業界に向けて様々なサービスを、特に人材関係の事業を中心に進めてきました。しかしながら思ったような事業成長が出来ず、売上も従業員数も大きな変化がないまま7年以上が経過し、その状態が変わらないことに危機感を持ち、前後2023年から2024年にかけて、社名、所在地、方針など多くの事を再設計して、今、新しい目標に向かって突き進んでいます。
保育の業界で事業展開していくことは自社の強みを活かしていく上で不可避ですのでコアなターゲットはこれまでと変わりませんが、向かう先や向かい方は全て作り直しました。
キャリアリレーションズとして、2024年からの3年で必ず業界全体に大きな価値提供を成功させてインパクトを残したいと思います。
プランや戦略はあるので後はその解像度をより高め、そして一緒に諦めず戦ってくれる仲間とともに突き進んでいくだけです。
採用ページで紹介出来ている部分は一部となりますが、業界のこと、弊社のことを知っていただき、保育の業界にチャレンジし、私たちと一緒に仕事に本気で取り組みたいと思える方と会えることを楽しみにしております。
保育の業界は待機児童などの園児の受け入れ環境の問題が取りた出されやすいですが、実は根底にある問題のほとんどは人材不足によるもです。
今後さらに、配置基準が見直され、誰でも通園制度が始まり、ますます現場のリソース不足が深刻化していきます。ICTの導入も進んではいますが、ヒトにしか解決出来ない問題もまだまだ多くあり、園児の安全や保育の質を維持または向上させていくには、多くの園が保育士の採用を強化していかなければなりません。
しかしながら保育業界では人材の獲得は=競争です。同じエリアの競合保育園よりも自園が選ばれるように時間やコストをかけて採用します。
保育事業者以外の企業も競争を激化させるようなサービス提供や価格設定、営業、マーケティングを積極的に進めていきます。
私たちはそのような摩擦を生むビジネスをせず、競争の無い人材確保を支援出来るビジネスを拡大していきたいと考え、産休代替として活躍する保育士の数を増やしていきたいと考えています。
「競争のない保育士採用の実現」というミッションを掲げ、それを実現するために、まずは流出するべきではない保育士の流出を防ぎ、そして今は保育士として勤務していないミライの保育士の発掘と就職、採用の支援を進めていきます。
私たちの提供するサービスが保育事業者間の競争を生まないサービスだったとしても、私たちが事業を成長させていくにあたって、顧客獲得のための競争は当然発生します。
私たちが自社の提供価値を最大化し、そして維持していくための競争戦略として、商品や価格による付加価値よりも、まずは実際に顧客と接点を持つ際のカスタマーサービスで顧客から選んでもらえるような会社にしていきたいと思います。
そのために「非合理的な意思決定を重視することで顧客との関係性を深める」という価値観を重視し、プロダクトのその価値、付加価値が他社のそれと比べて優位性が小さかったとしても、差別化出来ていなかったとしても、顧客に貢献し、喜んでもらえるように仕事をしてきたいと考えています。
合理的な判断や生産性を無視するという意味ではありませんが、それよりも友人や家族に近いような関係を構築していけるように、一見too muchに思えるような非合理的な判断であったとしても、関係性を深めていけるようそういった判断基準を優先していきます。 そしてそのための具体的な行動方針として、
・当たり前のことをやる
・もう少し頑張る
・期待を超える
という方針を掲げ、これが会社の文化として根付いていくことを目指しています。