詳しくは面談の場でご紹介できればと思いますが、事業プランと実現のための戦略について少し紹介させていただきます。
2027年までに計画しているビジョンを達成するために、2024年内に保育園の不採用を支援する事業を、2025年の春に休職と復職を支援する事業の2つの新しい事業をローンチします。
これらは「日本版DBS」という保育園で働く職員の性犯罪歴の確認を義務化していく流れに合わせて計画した事業と、今後の更に激化する保育士不足の課題解決のための潜在保育士の現場復帰を見据えて設計した事業です。
実はローンチするサービス自体は競争力が高いものではありません。これらの事業の競争戦略として、プロダクトの付加価値よりも、カスタマーやユーザーへのサービス力で競争力を持って、ポジショニングを獲得していく計画です。それが最もこの業界にfitしていると確信しています。
2027年までには取引先を1,000社増やし、そこで大きな資金調達を行って、保育の業界でのシェア獲得を狙っていきます。
会社は神保町駅近くの神田猿楽町という歴史のある場所に事務所を構えています。2023年の11月に神田明神の近くにあった旧事務所から移転し、環境としては新築の物件ですが70㎡ぐらいの小さな事務所です。
2024年7月現在はフルタイムの職員は全部で5名、他にアルバイトや休業中職員、アウトソーシングのスタッフが4名程度いてます。
この小さな組織を2027年にはフルタイム30名規模の組織に拡大し、事業部を3部署、管理部を2部署という組織体制にしたいと考えています。
3つの事業部長を育成/評価するGMと、各部署の計画と評価をする部長、そして社長直下の人事部と経理/総務部という管理体制にし、資金調達後の急拡大にも対応していける組織を築いていきたいです。
まずは会社のミッション、ビジョン、バリューへの共感が強い人、そして自身のキャリア形成と合わせて高い目標設定ができ、その解像度が高い人を評価したいと考えています。つまりそういう人に、どんどん責任の大きい難易度の高い仕事を任せていきたいということです。もちろん目標だけではなく、プランやプロセス、そして結果でも評価していくわけですが、どこを見ているのかという目標軸を重要視します。
会社のビジョンに沿って高い目標を高い解像度で立て、そのための計画を立てて遂行、多少の修正をしながら大きく外れる事なく着地出来た人は文句なしで評価が高いです。おそらく成果も大きいはずなので多くの賞与を手にします。
昇給方針に関しては、社員数が20名を超えるぐらいまでは、あまり職員間の差が出過ぎないように会社の業績、チームの貢献度、個人のパフォーマンスを総合的に評価して比較的フラットに配分していくつもりです。
それぞれのポジションがどの程度の裁量、権限を持って判断をしていくかについては、目標と計画を立てた人が、その範囲の権限を持っている、というのが良いと思っているので、そうなるように進めていきたいです。
例えば、部長は部の目標、計画を立てますが、そうなれば、その計画の範囲で何をどうするのかは部長権限で決めていく、個人の目標と計画の範囲では、個人が判断していく、という形です。
曖昧な範囲に関してはコミュニケーションで解決していきます。